どこからともなく現れた錆兎(さびと)と真菰(まこも)。
この2人に導かれながら
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)から学んだ”全集中の呼吸”の鍛錬のため
コツコツと体を鍛えた炭治郎(たんじろう)。
半年後、ついに錆兎との闘いに勝利し
彼の面を斬ることができた瞬間
そこにはパックリと斬れている大きな岩が!
炭治郎はついに鱗滝から課せられた
”最終選別”参加へのミッションをクリアしたのです!!
果たして”最終選別”で炭治郎を待ち受けるものとは・・・?!
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それでは、週刊少年ジャンプ2016年16号に掲載されている鬼滅の刃6話「山ほどの手が」のネタバレと感想をお届けします!
鬼滅の刃6話「山ほどの手が」のあらすじ
鱗滝や錆兎、真菰との修行の末、最終選別への切符を手に入れた炭治郎。
選別会場で告げられたのは
七日間、鬼のいる山で無事に生き延びることでした。
早速二人の鬼に遭遇する炭治郎でしたが
鱗滝に教わった水の呼吸の術を駆使し、見事鬼を斬ることに成功!
鍛錬は無駄でなかったと自信を付けます。
そんな矢先、異形の鬼が炭治郎の前に現れ・・・!
鬼滅の刃6話「山ほどの手が」のネタバレと感想
・鬼の急所は頸(くび)
・普通の刃物で頸を斬っても殺すことはできない
・日輪刀(にちりんとう):鬼殺隊の持つ特別な鋼で造られた刀
出発の日、炭治郎は
「鱗滝さん行ってきます!錆兎と真菰によろしく!!」
と手を振りながら選別会場へと向かいます。
見送る鱗滝左近次
「炭治郎、なぜお前が・・・死んだあの子たちの名を知っている」
不思議に思うのでした。
舞台は、最終選別が行われる”藤襲山(ふじかさねやま)”
炭治郎が会場に着くと、たくさんの鬼殺の剣士を目指す男女がいます。
すると、おかっぱ頭で振り袖をまとった
髪の色だけが違う瓜二つの子どもが2人現れます。
黒髪の子が話し始めます。
この藤襲山には、鬼殺の剣士様方が生け捕りにした
鬼が閉じ込めてあり
外に出ることはできません
すると、もう一人の白髪の子も話し始めます。
山の麓から中腹にかけて
鬼共の嫌う藤の花が一年中
狂い咲いているからでございます
2人は話を続けます。
しかし、ここから先には藤の花は咲いておりませんから
鬼どもがおります
この中で七日間生き抜く
それが最終選別の合格条件でございます
では行ってらっしゃいませ
早速、炭治郎は二人の鬼と遭遇します。
俺にやれるだろうか…と心配する炭治郎ですが
シィィィ
全集中・水の呼吸
糸の匂い!!
炭治郎はピンと張った糸を見つけ
肆ノ型・打ち潮(しのかた・うちしお)
で二人の鬼の頸を斬ります!
斬れた!鬼に勝てた!強くなってる!!
鍛錬は無駄じゃなかった、ちゃんと身についた!と感じる炭治郎。
鱗滝左近次にもらった刀で頸を斬られた鬼たちは
ボロボロと崩れていき、骨も残りません。
成仏してください・・・
と祈る炭治郎でしたが
「うっ!!なんだこの腐ったような匂いは!」
同じく最終選別を受けている少年が、真っ青な顔をしてこちらに走ってきます。
「何で大型の異形がいるんだ!聞いてない、こんなの!」
すると、手が何本も胴体から生えている
異形の鬼が姿を現します。
鬼はボコボコと手を合体させ腕を伸ばし
走ってきた少年の足を掴まえます。
ギャァァァァァァ
と叫ぶ少年を目の当たりにした炭治郎。
怯むな
助けろ助けろ助けろ!!
俺はもう無力じゃない、動け!!
水の呼吸
弐ノ型 水車(にのかた・みずぐるま)!!
炭治郎は異形の鬼の腕を切り落とし、少年を救い出します。
鬼はギョロッと炭治郎を見ると
「また来たな、俺の、可愛い狐が」
と告げます。
まとめ
鱗滝との修行の末、最終選別への切符を手に入れた炭治郎。
選別会場で告げられたのは
七日間、鬼のいる山で無事に生き延びることでした。
早速二人の鬼に遭遇する炭治郎でしたが
鱗滝に教わった水の呼吸の術を駆使し
鬼を斬ることができ自信を付けます。
そんな矢先、異形の鬼と対峙する炭治郎。
鬼が発した内容から何か因縁がありそうですが
一体何があったのか・・・?!
次回がさらに楽しみですね!